珠算指導者講習会
於:東京都
演題:コロナ禍のそろばん授業
令和3年12月12日、品川区の東京珠算学院において珠算指導者講習会が開催されました。
講師に樋口賢先生をお迎えし、「コロナ禍のそろばん授業」についてご教授いただきました。
今や本部・支部ともに参集する機会も少なくなり、リモート会議が活用されるようになりました。
リモートによる会議は便利且つ有効な手段ですが、それによるデメリットも理解しておく必要性があると感じました。
また、ZoomやLINEなどでのオンライン授業の経験がない参加者も多く、コロナ収束後も導入を継続するかについても意見が飛び交いました。
さらに感染及びその拡大リスクの低減のために、各教室で様々な工夫がなされているようです。
三密を避ける基本対策の他、飛沫感染防止のアクリル板の設置など、生徒のみならず指導者への感染を抑える工夫もされています。
新型コロナウイルス感染症の収束後も対面授業とオンライン授業をうまく組み合わせることにより、珠算教育活動の更なる発展を期待したいところです。